ドイツで暮らす私に届いた、日本の味とぬくもりが詰まった小包の中身とは?

4月上旬に、ドイツで暮らす私に日本から小包を送ってもらいました。

筆者は、2年に一度のペースで日本に一時帰国しており、周りの在独日本人と比べると帰国頻度が少ないため、稀にこのように日本から支援物資を送ってもらっています。
と言っても、年に1回程度なので、こちらも頻度は高くないですが…。

今回は、2025年4月に日本から届いた小包の中身をご紹介します。
ドイツなどヨーロッパに住んでいる日本人にとっては、共感できるものもあるかもしれません!

この記事は、こんな人におすすめ!

・ドイツで暮らす日本人の生活に興味のある方

目次

甘いお菓子

たけのこの里

サクサクのクッキーとまろやかなチョコのバランスが本当に絶妙なこのお菓子を知らない日本人はまずいないでしょう。
たけのこの里やきのこの山は、ドイツでも大都市にある日本食料品店で購入することができますが、非常に高価であり、ドイツではちょっとしたご褒美を大きく上回る存在です。
たけのこの形に加え、パッケージも可愛いとドイツ人にもウケが良いお菓子です。

抹茶あずき味のカントリーマアム

抹茶味のキットカットが日本からのお土産のド定番であるため、他の抹茶のお菓子ということで、抹茶あずき味のカントリーマアムを送ってもらいました。
ほのかに感じるほっくりとしたあずきと、ほろ苦い抹茶の風味が合わさった和のクッキーです。

カントリーマアムは、昔に比べて大きさがかなり小さくなってしまいましたが、それでも久しぶりに食べると懐かしさにほっこりさせられます。

抹茶味のミニルマンド

サクサク食感のルマンドに、上品な抹茶の風味を加えた一口サイズのお菓子です。
正直、抹茶の味はそこまで強くないのですが、ルマンドのような繊細なお菓子はドイツにはあまりないため、こんなところでも日本を感じられます。

しょっぱいお菓子

ハッピーターン

筆者は、日本で住んでいた頃からあまりせんべいを食べなかったのですが、ハッピーターンは別でした。
甘じょっぱい味のお菓子は、ドイツやヨーロッパにはほとんどないため、このハッピーターンの甘じょっぱさは筆者にとって日本の味でもあります。

ハッピーターンを、ドイツ人や他のヨーロッパ人に食べてもらったことがありますが、非常にウケが良く、現地人への手土産としても最適です。

歌舞伎揚

しょうゆ味が香ばしいサクサクした揚げせんべいである歌舞伎揚は、関西の方にはもしかしたらあまり馴染みのないお菓子かもしれませんが、関西で人気のあるぼんち揚げに非常に似た味のお菓子です。
普段、せんべいをそこまで好んで食べない筆者ですが、ドイツで長く暮らしていると、時折このような「これぞ日本の味」といったものを口にしたくなります。

調味料

ポン酢

ポン酢は、自分で作ると何故かパッとしない味になったり、酢の味が際立つものが出来上がったりしがちです。
ただし、醤油やみりんと違って基本的な調味料ではないため、わざわざ日本の数倍の値段を払ってまでしてドイツで買うということはしない方も多いのではないでしょうか。

この京都・大原に本店を構える味工房 志野の「ゆずのぽん酢」は、ゆずのまろやかな酸味と深みのある味わいが特徴です。
日本でも1本400mlで900円以上するため、かなり高級品ですが、10年程前にこのポン酢に出会って以降、うちの家族はいつもこのポン酢を使っています。

鍋料理や冷奴はもちろん、サラダや炒め物にも相性抜群で、料理の格が一段上がります

チューブ入り調味料

必要な時にサッと使えて便利な、チューブに入ったおろしにんにく、おろし生姜、梅肉です。
新鮮なにんにくや生姜は、ドイツの一般的なスーパーマーケットでも簡単に手に入るのですが、チューブタイプのものは日本食料品店等に行かなければありません。

もちろん、新鮮なものを自分ですりおろした方が香りも味も断然強く出ます。
しかし、そのメリットを考慮しても、このチューブタイプの便利さは日本人にとって非常に大きな魅力です。
海外でも和食を手軽に再現するのに役立つ、頼れる存在です。

粉末だし

粉末や顆粒タイプのだしは、お味噌汁や煮物など日本の家庭料理に欠かせない万能アイテムです。
昆布やかつおの旨味がぎゅっと凝縮されていて、料理の味に深みが出ます。

ドイツでも日本食料品店やAmazonなどで購入でき、一般的な者であれば値段もそこまで高くありません。
しかし、今回ついでに日本から送ってもらいました。

日用品

食品包装用ラップフィルム

日本製のラップフィルムは、非常に優秀です。
切り離しやすくて容器への密着力も高く、また電子レンジでの使用にも対応しています。

ドイツのラップフィルムは、非常に切り取りにくく伸びてしまうため、使い切る前に箱が壊れてしまうことがよくあります。
また、お皿などへの密着力も弱く、電子レンジでの使用にも対応していません。
そのため、在独日本人の間では、よく「日本から持ち帰りたい日用品」のひとつに挙げられます。

ゆとり
ドイツ生活6年目のゆとりです。デュッセルドルフで2年半働き、現在は再度ミュンヘンで働いています。過去にミュンヘンで交換留学およびワーホリも体験しました。
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