昭和感漂うミュンヘンの地下鉄!

ミュンヘンの地下鉄では、かなり長いこと古い車両と新しい車両が混在して運行されています。

これは、段階的に新しい車両を導入し、古い車両を徐々に置き換える計画に基づいています。
そのため、特定の路線や時間帯によって、どちらのタイプの車両が運行されるかが異なります。

今回は、ミュンヘンの地下鉄の新旧車両とそれぞれの特徴についてご紹介したいと思います。

この記事は、こんな人におすすめ!

・ミュンヘンへの旅行を予定している方、または検討中の方
・ミュンヘンに引っ越してきたばかりの方、または近々ミュンヘンに引っ越す予定の方
・ドイツの地下鉄事情に興味のある方

目次

古い車両

概要

ミュンヘンの地下鉄の古い車両は、主に1970年代から1980年代に導入されたものです。
これらの車両は、長い間使用されてきたため、外装も内装も昭和感満載です(笑)

レトロな雰囲気を楽しむことができますが、快適さや技術的な面で新しい車両に比べて劣ることがあります。

車両のドアも、全自動ではなく、レバーを左右に引いて手動で開けるタイプになっています。
このタイプのドアを初めて見る人は、ドアを開ける際に若干困ってしまいますよね(笑)
筆者も、ドイツに来るまで、このような車両のドアを見たことがありませんでした…。

特徴

デザイン

  • レトロなデザインで、車内の装飾や座席の配置が非常に古いスタイルです。

技術

  • 最新の技術が導入されていないため、エアコンのない車両が大半です。
  • また、情報ディスプレイや車内アナウンスシステムもシンプルなものが多いです。

メンテナンス

  • 定期的にメンテナンスが行われていますが、老朽化による故障(ドアなど)やトラブルが発生することもあります。

座席

  • 座席のクッションは厚く、場合によっては新しい車両よりも快適な座り心地です。

新しい車両

概要

新しい車両は、2000年代以降に導入されたもので、最新の技術とデザインが採用されています。
これらの車両は、エネルギー効率が高く、古い車両よりも快適さと安全性が概して向上しています。

快適で現代的な設備が整っており、特に長距離移動や混雑時には大きな利点があります。

車両のドアも、押しボタン式に自動ドアに進化しました!

特徴

デザイン

  • モダンなデザインで、車内は明るく広々としています。
  • 座席の配置も効率的で、より多くの乗客が快適に乗車できるようになっています。

技術

  • エアコンが備えられており、最新の技術が導入されています。
  • 情報ディスプレイや車内アナウンスシステムも進化し、乗客にわかりやすい情報提供が行われています。

エネルギー効率

  • 新しい車両はエネルギー効率が高く、環境に配慮した設計がされています。

安全性

  • 最新の安全基準を満たしており、監視カメラや緊急連絡システムなどが装備されています。

バリアフリー

  • 車椅子やベビーカーの利用がしやすいように設計されており、バリアフリー対応が強化されています。

まとめ

・ミュンヘンの地下鉄では、新旧両タイプの車両が存在している(2024年8月現在)
・古い車両は外装内装ともに昭和感が漂っており、ドアはレバーを倒して開ける
・新しい車両には、古い車両と異なりエアコンが搭載されている

ミュンヘンの地下鉄では、古い車両と新しい車両が共存しており、それぞれに独自の特徴があります。
古い車両はレトロな魅力がありますが、快適さや技術面では新しい車両が優れています。

利用者は、これらの違いを楽しみながら、便利で効率的な公共交通機関を利用することができます。

ゆとり
ドイツ生活5年目のゆとりです。デュッセルドルフで2年半働き、現在は再度ミュンヘンで働いています。過去にミュンヘンで交換留学およびワーホリも体験しました。
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