現地の気候は、旅行や留学、移住を検討している方にとっては事前に知っておきたい重要な情報です。
ドイツの気候は、日本と似ている部分もあれば大きく異なる点も多くあります。
「ドイツはどれくらい寒いの?」「夏は暑い?冬は寒い?」「季節ごとの服装はどうすればいい?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ドイツの気温や天気の特徴を春夏秋冬に分けて詳しく解説しながら、日本との違いや生活への影響、旅行や滞在時に役立つポイントも紹介します。
観光客向けに作られたウェブサイトやガイドブックでは、各季節の気候の特徴がざっくりと書かれている程度であるため、この記事ではもう少し詳しく解説しています。
ドイツでの生活や旅行をより快適にするための参考にしていただければ幸いです。
・近々ドイツに引っ越す予定の方、またはドイツへの引っ越しを検討中の方
・ドイツへ旅行予定の方、またはドイツへの旅行を検討中の方
・ドイツの気候に興味のある方
ドイツの気候の特徴|日本との違いと地域差
ドイツは、日本と同程度の国土面積を持つ国であり、地域や都市によってその気候に差があります。
しかし、南北に細長く、島国かつ高い山が国中にある日本と比べると、ドイツの地理は単純であり、地域による気候の差も大きくありません。
ドイツの地理について一言で表現すると、南に高い山(アルプス)があって北に海があり、北に向かうにつれて徐々に標高が下がっていきます。
もちろん、中部などにもEifelやHarzなどの山脈があります。
しかし、その標高がそこまで高くないため、その山脈を境に気候が大きく変わるということは基本ありません。

ドイツは四季のある国ですが、日本と比べると冬が長く日照時間が短いこと、また夏は湿度が低いことが大きな特徴です。
特に日本から訪れる方は、気温だけでなく日照時間や住宅環境の違いに驚くことも少なくありません。
日本人の感覚で各月を四季に当てはめると、3月~5月が春、6月~8月が夏、9月~10月が秋、そして11月~2月が冬といった感じです。
やはり、日本人にとって冬と感じる時期が、ドイツでは一年のうち一番長くなります。
もちろん、11月や2月に暖かい日があったり、6月に肌寒い日があったりもします。
しかし、11月に冬の寒波が来ることがあったり、6月に強烈な熱波が来ることがあったりします。
日本のような梅雨がドイツにはないとされていますが、冬は雨や曇りの日が続く傾向にあります。
また、冬でなくても、突然2週間ほど毎日のように雨がジトジト降ったり、雷雨が発生したりすることがあります。
その一方で、日本と違い、台風やハリケーンが来ることはありません。
それもあって、ドイツでの降水量の月ごとの差は、日本ほど大きくありません。
次の章以降では、ドイツの気候を月ごとに詳しく説明しながら、旅行時の服装選びや生活上の注意点も紹介します。
ドイツの春(3〜5月)|気温・天気・服装のポイント
ドイツの春は、おおよそ3月から5月です。
気温が低くどんよりと暗い長い冬が終わり、色とりどりの花が咲き出す頃です。
緑が増え、青空が見える日が段々と増えていきます。
しかし、ドイツの春は、日本と比べると気温が低く、日本人にとっては冬の延長のように感じる日も少なくありません。
服装選びが重要な一方で、少しずつ観光に適した季節になっていきます。

(https://de.climate-data.org/europa/deutschland/nordrhein-westfalen/duesseldorf-2146/)

(https://de.climate-data.org/europa/deutschland/bayern/muenchen-6426/)

(https://de.climate-data.org/europa/deutschland/berlin/berlin-2138/)
3月のドイツ|まだ冬に近い寒さと花粉シーズン

3月のドイツ各都市の気温は、東京の1月や2月(最高気温10℃程度)に近く、雪がちらつくこともあります。
日本の感覚ではまだ冬に近い気候のため、ダウンジャケットや厚手のコートが必要になる日もあります。
旅行者は「春だから薄着でよい」と考えて凍えないよう注意が必要です。
しかし、既に3月には、クロッカスや八重桜をはじめとする花が咲き始めるため、春を感じられる瞬間や場面が所々であります!
3月末にはサマータイムの適用が開始されるため、日没の時間が遅くなり、この点でも冬との違いを感じられるでしょう。
この頃から20時を過ぎても明るく(もしくは薄明るく)なります!
例えば、2025年3月30日(サマータイム適用開始日)のデュッセルドルフの日没時間は午後8時2分、ミュンヘンの日没時間は午後7時41分でした。
疑問ちゃん冬の日の入りは午後4時半から5時ぐらいだから、3月(特にサマータイム開始後)はだいぶ遅くなるね!
また、ドイツで白樺の花粉が多く飛散するのも3月と4月です。
この花粉によって、嫌でも春が来たことを感じる方も多いはずです…。
筆者も、ドイツ生活計3年目にして、白樺の花粉症を発症してしまいました。
日本のスギ・ヒノキの花粉症程ひどい症状では(今のところ)ないものの、それ以来毎年悩まされています。


4月のドイツ|気温差が激しい「変わりやすい天気」


4月になると、例年、朝の気温がマイナスになることも珍しくなり、日中の気温も15℃を超える日が多く登場します。
また、冬の曇天続きの日々から変わり、晴れる日が増え、日照時間も日に日に増えていきます!
ただ、4月は天気や気温が変わりやすく、突然真冬並みの寒さになったり、気温が20℃を超えたりします。
ミュンヘンでは、例年4月後半に、オクトーバーフェストの春バージョンで規模がより小さいFrühlingsfest(直訳は、春のお祭り)が開催されます!
筆者も何回か行ったことがありますが、寒くて厚手のコートを着ていた記憶もあれば、長袖一枚で外でビールを飲んだ記憶もあります。
また、ドイツの4月は気温だけでなく天気も変わりやすいため、折り畳み傘が活躍します。
4月は、ドイツを訪れるのであれば、0℃にも20℃にも対応できる服を持参する必要がありますが、観光も十分に楽しめる時期でもあります。
5月のドイツ|過ごしやすい気候と観光ベストシーズン開始


5月は、4月よりもさらに暖かくなり、気温が20℃を超える日が増えてきます。
日によっては、日中は半袖一枚で過ごせることもあるでしょう。
2024年5月は、25℃を超える日もドイツ各地でありました!
5月はドイツ旅行のベストシーズンの一つとされ、屋外カフェやイベントが増え、また街歩きを楽しみやすい時期でもあります。



5月になると、晴れた暖かい日には、カフェやレストランの外の席がとても賑っているよ!
また、5月になると、日の出が朝6時前になり、日の入りは場所によっては夜9時以降になっていきます。
仕事終わりの時間や夕食の時間になっても、真昼のような明るさです。
ただし、5月も、4月同様に天気が変わりやすい時期です。
2017年にミュンヘンに住んでいた時には、5月上旬に雪が降り出し、うっすら積もりもしました!
そのため、様々な気温に対応できる服装を準備する必要があります。
ドイツの夏(6〜8月)|暑さ・熱波・エアコン事情
ドイツの夏は、だいたい6月から8月です。
東京や大阪では、9月のお彼岸前まで夏を感じる日が多くあります。
しかし、ドイツの夏はそれよりも短く、特に9月は、夏らしく感じる日が例年あまり多くありません。
ドイツでは、東京や大阪よりも2週間程度早く夏が終わることが多い印象です。
またドイツの夏は、日本より湿度が低く過ごしやすいといわれますが、近年はヨーロッパ全体で熱波が増えており、注意が必要です。
ただし、熱波が来ていなければ、観光に最適な季節です!
(日本での夏の観光は、蒸し暑くて不向きですが…)


(https://de.climate-data.org/europa/deutschland/nordrhein-westfalen/duesseldorf-2146/)


(https://de.climate-data.org/europa/deutschland/bayern/muenchen-6426/)


(https://de.climate-data.org/europa/deutschland/berlin/berlin-2138/)
6月のドイツ|日照時間が最も長い初夏の特徴


6月になると、朝の気温が10℃を下回ることもかなり少なくなります。
そして、年によっては、早くも熱波がやってきて最高気温が30℃を超える日も出てきます!
かと思えば、突然雨が降って最高気温が15℃程度になることもあります…。
日中の気温差、日ごとの気温差が大きい時期ですので、羽織るものが必須です。
また、6月には夏至があるため、昼間の時間が16時間以上と、明るい時間が最も長い季節です。
例えば、2025年6月21日は、ミュンヘンで日の出が午前5時13分、日の入りが午後9時17分、デュッセルドルフで日の出が午前5時17分、日の入りが午後9時52分でした。
緯度が高い位置にあるドイツでは、日本以上にゆっくり明るくなってゆっくり暗くなります。
夏至頃のデュッセルドルフでは、日没から2時間ぐらい経った深夜12時前でもうっすら明るいままです!



時間の感覚が狂ってしまいそうだね(笑)
日照時間が非常に長いため、実際に生活リズムや睡眠に影響を感じる人もいます。
遮光カーテンが重宝される理由の一つです。
デュッセルドルフでは、Japantag(日本デー)というお祭りが毎年開催されているのですが、日没が遅いため、毎年恒例の花火大会は夜11時頃に始まります!
寝たい人にとっては、迷惑極まりない時間帯の花火ですよね(笑)
7月・8月のドイツ|平均気温と猛暑・熱波の実態


7月と8月は、日本と同様に一年で最も暑い時期です。
とは言っても、各都市とも平均最高気温が24℃程度と、日本のように連日30℃を超えることがないのが普通なので、期待値的にはエアコンが不要な暑さであることが多いです。
しかし、1年に1、2回ほど熱波がやってくることがあり、その時は猛烈な暑さになります。
日本の天気予報でも熱波という言葉を聞くことがあると思いますが、ヨーロッパの熱波は桁違いです。
本来、日中24℃程度が普通なのに、突然、それよりも12℃ぐらい高い35~38℃になったりします!
最近は、40℃前後の気温が観測されることもあります。
東京の8月の平均最高気温が31~32℃程度ですので、変化のイメージとしては、東京の最高気温が突然42~48℃ぐらいになる間隔です!
最高気温が35~38℃と聞くと、「日本でもよくあるし、別に普通じゃん!」と思うかもしれません。
しかし、ドイツでは本来24℃ぐらいが普通なのです。
そして何より、エアコンが普及していないのです!
もちろん、スーパーマーケットや空港にはエアコンがあります。
しかし、普通の家やアパート、図書館や駅には、基本エアコンがありません。
列車やバスは、エアコンがついているものとついていないものがあります。



私は、2022年6月の35℃の日に、エアコンのついていない満員列車に2時間乗らなければならないことがあったけど、熱中症で死ぬかと思ったよ…。



その時はコロナ禍で、マスク着用が義務付けられていたからなおさらだね…。
日差しが直接差し込む部屋や断熱性の低い住宅、またそうでなくても35℃ぐらいの日が3日ぐらい続く場合は、耐え難い暑さになるのですが、基本どうすることもできません。
ドイツでは、猛暑でも扇風機のみでじっと耐えて待つしかないので、本当につらいです…。
もう仕事や勉強どころではありません!
(ただし、最近は、簡易的なエアコンを購入する人も増えているそうです。効果は謎ですが…。)
幸い、日本ほど湿度は高くありません。
また、熱帯夜になることは少ないので、明け方に窓を開けて換気をすると、室温が若干下がります。
しかし、夏の明け方は午前5時ぐらいのため、それに合わせて起きるのも大変です。
そして、せっかく明け方に換気しても、日中になると室温はすぐに上昇してしまい、前日以上の室温になってしまうことも度々です。
また、前述の通り日の入りがとても遅いので、いつまで経っても暑いのが特徴です。
最高気温が夕方5時や6時頃に観測されることも多くあります!



旅行などで夏のホテルを予約する時には、エアコンがあるかないかを予約時に確認することをおすすめするよ!



暑くて寝られなかったら、体を休められないからね…。
ドイツでは梅雨はないとされているものの、年によっては曇天続きになり、気温が上がらないこともあります。
例えば、2023年は、7月に数週間雨や曇りの日が続き、最高気温が20度を下回る日が多くありました。
一方で、2022年の7月は特別雨続きではなかったので、7月は決まって雨模様というわけでもないようです。
また、夏は、天気が急変し雷雨となることも度々あるので要注意です。
7月と8月の平均最低気温は13℃~15℃程度なので、帰りが遅い場合、また朝早くから活動する場合、晴れていても半袖1枚だと寒く感じることもありそうです。
そのため、外出時には薄手の羽織るものがあると安心です。
そして、日本よりも2週間程度早く夏が終わることが多く、8月下旬には、日中でも最高気温が20℃に届かない日が登場することがあります。
つまり、8月下旬には、早くも秋を感じる日もあります。
ドイツの秋(9〜10月)|気温の急低下と続く観光シーズン
ドイツの秋は、だいたい9月から10月です。
ドイツの秋は短く、夏から急に気温が下がるのが特徴です。
そのため旅行や滞在の際は、早めの防寒対策が必要になります。
日本では、11月に各地で紅葉が見頃を迎えたりと、11月こそ最も秋らしいと感じる月だったりします。
しかし、ドイツの11月は、日照時間も短く気温も低くなり、日本人にとっては秋より冬に近い日が多くなります。
そのため、日本人の感覚からすると、ドイツの秋は9月(もしくは8月下旬)から10月です。


(https://de.climate-data.org/europa/deutschland/nordrhein-westfalen/duesseldorf-2146/)


(https://de.climate-data.org/europa/deutschland/bayern/muenchen-6426/)


(https://de.climate-data.org/europa/deutschland/berlin/berlin-2138/)
9月のドイツ|夏の終わりとハイキングに最適な季節


ドイツの9月は、東京や大阪の10月下旬ぐらいの気温です。
もしくは、ドイツの9月は、ドイツの5月と同じぐらいの気温です。
東京や大阪では、5月と10月が同じぐらいの気温なので、1ヶ月ぐらい季節がずれている感じであり、突然夏が終わります。
最低気温が10℃を下回る日が登場し、最高気温も20℃行かない日が度々出てきます。
札幌よりも平均気温が低く、長袖や羽織るものが必須になります。
その一方で、ドイツの9月は、7月や8月に続く晴天率があり晴れて風も穏やかな日が多いのが特徴です。
夏同様、天気の急変には要注意ですが、日本とは違い台風が来ることはありません。
そのため、まだ観光やハイキングを存分に楽しめる人気の時期でもあります!



ミュンヘンでは、9月下旬からオクトーバーフェストが開催されるよ!
10月のドイツ|急に冬が近づく気温変化


10月になるとさらに気温が下がり、東京や大阪でいう11月後半ぐらいの寒さになります。
晴れても15℃ぐらいの日が増え、ミュンヘンのある南部やベルリンのある東部を中心に、朝は5℃程度まで下がることもあります。
また、昼間の時間もだいぶ短くなり、10月下旬にはサマータイムも終了します。
例えば、デュッセルドルフにおいて、2023年サマータイム最終日の10月28日は、日の出が午前8時15分、日の入りが午後6時16分、サマータイムが終了した10月29日は、日の出が午前7時17分、日の入りが午後5時15分でした。



朝起きてもまだ暗いという日が増えて、冬が近いことを実感するよ!
さらに、夏や9月と比較して晴天率も下がるため、日照時間そのものが大幅に減少し、体調や生活リズムに影響を感じる人もいます。
早い年だと、ミュンヘンなどのドイツ南部では雪がちらつくことすらあります。
ドイツは、日本ほど紅葉が美しい国ではなく、紅葉というより黄葉(いちょうなど)ですが、葉の色づきが見られるのも10月中旬から下旬頃です。
やはり、東京や大阪より、札幌に近い季節の進み具合です!
ドイツの冬(11〜2月)|寒さ・日照時間・生活への影響
そして、冬です。
ドイツでは、11月から2月、もしくは3月上旬ぐらいまで続く、一年で最も長い季節です。
ドイツの冬は、寒さだけでなく日照時間の短さが特徴で、日本から来た人が最も気候の違いを感じやすい季節です。
「最後に晴れたのっていつだっけ?」となるようなどんよりとした天気が続き、昼間の時間が短く薄暗い日の続く時期です。
雪の少ない日本海側の天気という表現がしっくりくるかと思います!
もちろん、旅行で数日間だけというのであれば、あまり問題ないでしょう。
しかし、住むとなると違います。
東京などの太平洋側から来た人にとっては、正直憂鬱に感じてしまいます。


(https://de.climate-data.org/europa/deutschland/nordrhein-westfalen/duesseldorf-2146/)


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11月のドイツ|冬の始まりとクリスマスマーケットの開始


ドイツでは、11月になると、紅葉の時期はほぼ終わり花も少なくなってしまいます。
日本の感覚では晩秋ですが、ドイツでは既に冬のような気候になることが多く、防寒具が必要になります。
ドイツの11月は、東京や大阪の真冬と同じぐらいの気温です。
10月よりも晴天率がさらに下がり、雪が降ることもあります。
都市によって若干差があり、デュッセルドルフなどがあるドイツ西部よりもベルリンなどがあるドイツ東部の方がより寒く、ミュンヘンなどが位置する南側はさらに寒くなります。
ミュンヘンでは、最高気温8℃、最低気温1℃が平均なので、まさに東京の真冬並みの寒さです。
11月下旬になると、ドイツ各地でクリスマスマーケットが始まりますが、防寒対策は必須です!
12〜2月のドイツ|本格的な寒さと雪・寒波の特徴


12月になると、本格的な冬となります。
1月と2月も含めて、南部を中心に朝の気温が氷点下になることが度々あり、日中の気温が3℃から5℃前後というのが普通になります。
札幌や東北日本海側などと違い、雪が降る日はそこまで多くありません。
降っても積もらないことが多く、積もっても数センチ程度であることが多いです。
その代わり、5℃ぐらいで霧雨の降る日や曇りの日が多くあります。
ドイツのクリスマスマーケットの写真を見ても、空が青い写真や雪の積もった写真が少ないのはこのためです。
このどんよりとした天気は、日本の太平洋側の乾燥した冬と大きく異なる点です。
ドイツの冬は、外の湿度が70%から100%の間を行ったり来たりします。



ただし、暖房の効いた室内では湿度が低いこともあるから、その場合は乾燥に注意が必要だよ!
ドイツには梅雨がないと言われていますが、ドイツの冬は「寒くて暗い梅雨」という言葉がしっくり来ると思います
その一方で、強烈な寒波がやってくることも多くあります。
例えば、2022年12月に強烈な寒波が襲来し、デュッセルドルフでも昼間の気温がマイナス5℃ということがありました。
また、2026年1月にも強烈な寒波が襲来し、ドイツ各地の都市部でも最低気温がマイナス10℃~20℃程度になり、一晩の積雪量が20cmを超える大雪も観測されました。
そのため、この時期にドイツを訪れる場合は、防寒対策に加えて防水性のある靴も準備しておくと安心です。
加えて、12月から2月は、風の強い時期でもあります。
しっかりとしたアパートの中に居ても、外で風がうなっているのが聞こえることが度々あり、その翌日は折れた枝などが道路に散乱しています。
風速が増すごとに体感温度は下がるので、風が強い日は、実際の気温以上に寒く感じられます。
また、強風の影響で、公共交通機関の運行が乱れることもありますので、最新のお天気情報や運行情報を入手するよう努めることが必要です!


そして、12月は冬至を含む月であるため、昼間の時間が一年で最も短くなります。
例えば、冬至にあたる2025年12月21日は、ミュンヘンで日の出が午前8時1分、日の入りが午後4時22分、デュッセルドルフで日の出が午前8時34分、日の入りが午後4時27分でした。
日の入りの時間は、東京や大阪とあまり変わりありませんが、日の出の時間がとにかく遅いのが特徴です。
朝起きて仕事を開始する時間になっても薄暗く、自分が時間を間違えたり、時計が狂ったりしていないか若干不安になります。
しかし、冬至から1ヶ月半ほど経った2月になれば、昼間の時間がそこそこ長くなります。
冬至の頃と比較すると、日の出から日の入りまでの時間が2時間程長くなり、日の出が午前7時台になって、日の入りも午後6時前になってきます。



冬ももうすぐ終わりだと実感する瞬間だね!
そして、3月になり、少しずつ花が咲き出し晴天の日も増えて、春らしくなっていきます!
まとめ|ドイツの気候を理解して快適に過ごそう
・ドイツは冬が長く日照時間が短い
・夏は湿度が低いが熱波に注意
・季節の変わり目は寒暖差が大きい
四季があるという点では、日本とドイツの気候は似ているものの、気温や降水量、日照時間においては大きな違いがあります。
ドイツへ旅行や留学をする際は、渡航前に再度天気予報や本記事を確認し、万全な服装準備を行ってください。


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