ドイツで最も簡単に作れる和食! ~親子丼~

ドイツに引っ越したら、材料が調達できず、和食を自分で作ることはできないと諦めていませんか。

もちろん、洋風の調味料や香辛料に比べると、ドイツで和食に使う調味料を調達するのは容易ではありません。
また、薄切り肉のように、ドイツで調達しづらい食材も多くあります。

しかし、醤油のように、ドイツの大手スーパーマーケットでも販売されているものもあります。
また、Amazonや日本食料品店のオンラインショップを利用すれば、だしの素やみりん、味噌なども調達することができます。

もちろん、ドイツでそういった和風調味料の値段は日本の何倍もするので、気軽に買えるものではないかもしれません。
しかし、和食のレストランで食べるよりも圧倒的に安く済ませることができます!

今回は、少ない和風調味料とドイツでも簡単に揃う食材でできる和食、親子丼の作り方をご紹介します。
本格バージョンと代用品を用いたバージョンの2通りをご紹介しますので、状況に応じて試してみてください!

この記事は、こんな人におすすめ!

・ドイツでも本格的な和食を作って食べたい方
・ドイツで暮らし始めた方、もしくは近々ドイツへ引っ越す予定のある方
・和食や日本の食材が大好きな方
・ドイツの和食事情に興味のある方

目次

親子丼の材料を2通りご紹介!

今回は、以下の2通りの親子丼の材料をご紹介します。
 ①和食の食材が揃う方向けの材料
 ②和食の食材を揃えづらい方向けの材料

食材や和風調味料の揃えやすさおよび予算によって、どちらか選択してください。

和風の食材が揃う方向けの材料

まずは、鶏もも肉や和風調味料が揃っている、もしくは揃えられる状況にあり、本格的な親子丼を作りたい方向けの材料一覧です。

材料 (2人分)

・鶏もも肉 250g
・卵 4個
・玉ねぎ 2/3個 (約125g)
・◆しょうゆ 大さじ3
・◆みりん 大さじ2
・◆酒 大さじ1
・◆砂糖 大さじ1
・◆顆粒和風だし 小さじ2/3
・◆水 150ml

本格的に作る場合の材料
本格的に作る場合の材料

和風の食材を揃えづらい方向けの材料

次に、食材や和風調味料を揃えづらい方向けの親子丼の材料一覧です。

ドイツを含む海外で入手が難しい(もしくは非常に高い)鶏もも肉および酒やみりんを、鶏胸肉、白ワイン、砂糖で代用します。
白ワインは安いものや飲み残しのものでまったく問題ありません。
むしろ、香りの弱いワインの方が酒やみりんの代用に向いており、香りの強いものはあまりおすすめしません!

また、甘口の白ワインしかない場合は、砂糖の量を減らして甘さを調整してください。

和風だしは、ドイツのAmazonなどでも購入でき、値段もそこまで高くないかと思います。
もし、どうしても調達できない場合は、塩で代用してください。

材料 (2人分)

・鶏胸肉 250g
・卵 4個
・玉ねぎ 2/3個 (約125g)
・◆しょうゆ 大さじ3
・◆白ワイン(辛口) 大さじ2.5
・◆砂糖 大さじ1.5
・◆顆粒和風だし 小さじ2/3(もしくは塩 小さじ1/5)
・◆水 150ml

代用品を使用する場合の調味料(写真内の肉は、鶏胸肉ではなく鶏もも肉)
代用品を使用する場合の材料(写真内の肉は、鶏胸肉ではなく鶏もも肉)

親子丼の作り方

材料を2通りご紹介しましたが、作り方はどちらの場合でも同じです。
親子丼は、材料もだいぶシンプルですが、作る工程も少なく失敗することもほとんどありません!

※以下の写真では、6人前の材料を使用しています。

STEP
玉ねぎを櫛切りにする。
STEP
フライパンに切った玉ねぎと◆の調味料を入れ、玉ねぎが透き通るまで中火で煮る。

STEP
玉ねぎを煮ている間に、鶏もも肉を小さめの一口大に切る。
STEP
鶏もも肉(または鶏胸肉)をフライパンに加え、中火でさらに約4分煮る。
※基本の材料を2倍や3倍にして作る場合は、約6分煮てください。
STEP
煮込んでいる間に、卵をボールなどに割り入れよく混ぜる。
STEP
溶いた卵をフライパンに加えて少し混ぜ、蓋をして、卵に火が通るまで煮込む。
※ドイツでは、卵を半熟に仕上げるのをおすすめしません。
STEP
丼にご飯を入れ、その上に親子丼の具を盛り、完成!

ゆとり
ドイツ生活5年目のゆとりです。デュッセルドルフで2年半働き、現在は再度ミュンヘンで働いています。過去にミュンヘンで交換留学およびワーホリも体験しました。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次