ドイツで人気のケーキランキング5選|本場スイーツの味・特徴を徹底解説

ドイツと聞くと、ビールやソーセージを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実はドイツはケーキ文化がとても豊かな国でもあります。
街のカフェやベーカリーには、見た目も味も個性的なケーキがずらりと並び、週末になると「Kaffee und Kuchen(コーヒーとケーキ)」を楽しむ人で賑わいます。

ドイツ生活をしていると、「このケーキ、名前は聞いたことがあるけど何が違うの?」「どれが定番なの?」と迷うことも少なくありません。

この記事では、ドイツ各地で人気のある代表的なケーキ5選の特徴とおすすめポイントをわかりやすく紹介します。
カフェ巡りやドイツ生活のおやつ選びの参考にしてください。

この記事は、こんな人におすすめ!
  • ドイツのケーキに興味のある方
  • 近々ドイツへ引っ越す予定の方、またはドイツへ旅行する予定の方
目次

ドイツで人気のケーキとは?ドイツ独自のケーキ文化

ドイツでは「Kuchen(クーヘン)」と総称されるケーキ文化が根付いており、日本のショートケーキのような軽いタイプだけでなく、ナッツやバタークリーム、フルーツを使ったどっしり系のケーキが多いのが特徴です。

また、ドイツのケーキは季節性を大切にしており、春はベリー、夏はチェリーやアプリコット、秋はリンゴやプラムといったように、旬の果物を使ったケーキが多く登場します。
カフェだけでなく、街のパン屋(Bäckerei)でも気軽にケーキが買えるのも、ドイツならではの魅力です。

1. シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ(Schwarzwälder Kirschtorte)

シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ(Schwarzwälder Kirschtorte)は、「黒い森のさくらんぼケーキ」という意味を持つ、ドイツを代表するケーキの一つです。

特徴

  • チョコレートスポンジにさくらんぼ(キルシュ)を挟み、生クリームと削ったチョコレートでデコレーション
  • キルシュヴァッサー(Kirschwasser)というさくらんぼの蒸留酒が使用されており、大人向けの味わい
  • クリームの甘さ、チョコのほろ苦さ、さくらんぼの酸味が絶妙なバランス

このケーキは、ドイツ南部のシュヴァルツヴァルト地方(黒い森)が発祥で、名前の由来にもなっています。

見た目は甘そうですが、実際に食べてみると意外とバランスがよく、ドイツのカフェでは定番中の定番。
観光地のカフェでも、地元の人が通うベーカリーでも必ずと言っていいほど見かける人気ケーキです。

ドイツ博士

生クリームが大好きな人におすすめ!

2. ザッハトルテ(Sachertorte)

ザッハトルテ(Sachertorte)は、1832年にフランツ・ザッハー(Franz Sacher)によりオーストリアで誕生したケーキですが、ドイツでも高い人気を誇ります。

特徴

  • 濃厚なチョコレート生地にはアプリコットジャムが塗られており、甘さにほのかな酸味をプラス
  • 見た目はシンプルながら、しっとりとした食感と濃厚なチョコレートの風味が魅力
  • ホイップクリームを添えて提供されることもある

ドイツのカフェやケーキ屋でも見かけることが非常に多く、コーヒーと一緒に楽しむのが定番です。

疑問ちゃん

チョコ好きにはたまらないケーキだわ!

3. ビーネンシュティッヒ(Bienenstich)

ビーネンシュティッヒ(Bienenstich)は、直訳すると「蜂の一刺し」という意味の名前を持つ、ドイツの伝統的なケーキです。

特徴

  • ふわっとしたイースト生地のスポンジに、たっぷりのバタークリームをサンド
  • 表面には、キャラメルコーティングされた蜂蜜入りアーモンドスライスがたっぷり
  • サクサクのアーモンド、ふんわりした生地、なめらかなクリームの組み合わせが絶妙

名前の由来には諸説ありますが、「蜂蜜を使ったケーキだから」や「昔、蜂を使って敵を追い払ったパン職人が作ったから」などの言い伝えがあります。

甘さと香ばしさのバランスが良く、個人的にもドイツらしさを感じるケーキのひとつです。
ベーカリーで気軽に買えることが多く、家庭的なケーキとして親しまれています。

疑問ちゃん

蜂蜜の味が強いケーキって、日本にはあまりないよね!

4. ケーゼクーヘン(Käsekuchen)

ケーゼクーヘン(Käsekuchen)は、その名の通りドイツ版のチーズケーキで、日本のベイクドチーズケーキとは少し異なる風味を持っています。

特徴

  • 主な材料は、クヴァルク(Quark)というドイツ特有のフレッシュチーズ
  • しっとりしているがレアチーズケーキほど重たくなく、軽やかな口当たり
  • 甘さ控えめで、ほんのりとした酸味があるのが特徴

クヴァルクは、ヨーグルトとチーズの中間のような乳製品で、日本のクリームチーズよりもさっぱりした味わいです。そのため、ケーゼクーヘンは甘さ控えめで、ドイツ人にも人気のあるケーキの一つです。

プレーンのケーゼクーヘンも人気ですが、ブルーベリーやアプリコットなどが入ったものも人気があり、カフェなどでよく見かけます。

ドイツ博士

ベイクドチーズケーキとレアチーズケーキの間のようなケーキだよ!

5. ドナウヴェレ(Donauwelle)

ドナウヴェレ(Donauwelle)は、「ドナウ川の波」という意味を持つ、美しい層が特徴的なケーキです。

特徴

  • バニラスポンジとチョコレートスポンジの2層に、さくらんぼが埋め込まれている
  • その上にたっぷりのバタークリームを塗り、最後にチョコレートコーティング
  • スポンジ生地の中に沈んだチェリーが、まるで波のような模様を作るのが特徴

ドナウヴェレの見た目は独特で、切り分けた断面がまるで波打っているように見えることから、この名前がつけられました。
バタークリームとチョコレートの濃厚な組み合わせですが、さくらんぼの酸味がアクセントになっており、甘すぎず食べやすいケーキです。

ドイツ博士

パン屋でもよく売られている、さくらんぼの酸っぱさが癖になるケーキだよ!

ドイツケーキの楽しみ方|カフェとパン屋の違い

ドイツでは、ケーキは特別な日のものというより、日常的なおやつとして楽しまれています。
カフェでは1切れ4〜6ユーロほどが一般的で、週末になると家族連れや友人同士でケーキを囲む光景がよく見られます。

一方、パン屋では比較的リーズナブルにケーキが買えるため、自宅用のおやつとして持ち帰る人も多いです。
同じケーキでもお店ごとに味や甘さが微妙に違うので、食べ比べてみるのもドイツ生活の楽しみのひとつです。

まとめ|ドイツのケーキは生活に溶け込んだ文化

ドイツのケーキは、見た目の派手さよりも素朴さや素材の味を大切にしているものが多く、日本のケーキとはまた違った魅力があります。
どれもコーヒーとの相性が良く、「Kaffee und Kuchen」という言葉が自然と根付いている理由がよくわかります。

ドイツに住んでいる方も、旅行で訪れる方も、ぜひ現地のカフェやパン屋でお気に入りのケーキを見つけてみてください。
きっと、ドイツの日常を少し身近に感じられるはずです。

ゆとり
ドイツ生活6年目のゆとりです。デュッセルドルフで2年半働き、現在は再度ミュンヘンで働いています。過去にミュンヘンで交換留学およびワーホリも体験しました。
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